女の子の子供服選びはサイズの見極めが肝心
子供服の大きさはお店ごとのサイズ表を見て選ぶ
自分の子供に服を買う以外にも、出産のお祝いや親せきの甥や姪に、子供服を買うこともあることでしょう。子供服といってもデザインを重視したり、機能性を重視したりと選び方は様々です。女の子はワンピースなど、選択肢の幅も広がります。子供服を購入する際は子供の成長に合わせて、サイズが合った着心地のいいものを買いたいと思うものです。市販の服にはタグの部分に適正年齢が書かれていることがあり、その表示を見て購入の際のある程度の目安にするという人も多いです。実際に店舗で購入する際は体に当ててみるなどして大体の大きさを把握できますが、インターネットの場合はそうはいきません。写真だけを見て判断することは難しいため、必ずサイズについて表記されているページをチェックしましょう。記載されている内容はお店によって異なることもあるので注意しなければなりません。
サイズ表には80センチ、100センチといったように子供服のサイズや平均的な着用月齢などが記載されています。基本的にサイズと身長はイコールになっているので、サイズ80と記載があれば80cm程度の身長のお子さん向け、となります。月齢から逆算することもでき、1歳半などの時は月齢18ヶ月のものが目安になります。お店によっては胸囲や胴囲などが記載されていることもあるので、そうした部分も把握できていれば選びやすくなるはずです。
詳しいサイズ表記を確認する
インターネット上で購入する際には、洋服の大きさをさらに詳しく表示するため補足資料があり、詳しい数値を測ることもできます。例えば身幅は両脇を直線で測った時の長さで、短ければ来た時に胸のあたりが少し窮屈になることがあります。服を着ずに測ったサイズに5cm程度の余裕を見ておくとゆったりと着られます。胸囲を2で割ることで数値を出すことができるので、手持ちの服の胸囲を確認して計算してみても良いでしょう。着丈はシャツなどを背中側から測って出す数値です。首の付け根の真ん中部分を起点として、そこから縦に裾までの長さを測ります。こちらは短ければ動き回った時に裾がズボンやスカートから出てしまうことがあります。逆に、長すぎると少しダボついて見えてしまうので、適度な長さ選びが必要です。同様に手持ちの服で着丈を測ってみる、もしくはウエストの位置を計測してそこから数cm長い程度にしておくと長すぎずちょうど良いサイズを選べるでしょう。
ズボンを購入する際はウエスト、股上、股下といった表を確認し、それぞれの部分を測ります。ウエストだけではなく股上もチェックすることで、お腹を押さえつけることなく気持ちよく着ることができます。基本的には女の子物も男の子物もサイズに大きな違いはありません。
子供服は一度でも購入すると、そのブランドのサイズ感がある程度分かります。100cmのものを購入した時に身幅が31cmでやや胸囲がきつかった場合、次は同じ身長でも身幅が34cmくらいのものを選ぶ、といった調整も可能です。その際は着丈にも十分に注意して、全体的なバランスを見て選ぶようにしましょう。
子供服購入の際は事前の計測が大切
インターネット上には子供服専門のショップも色々存在します。しかし、日本のブランドと海外ブランドとでは表記が異なることもあります。月齢表記が違うだけではなく、日本では身長を元にしたサイズ表記がアメリカではMやT、フランスではMやAと表記されます。発育の違いによって同じ月齢であっても平均身長が異なる設定で作られていることも多いので、月齢だけを参考にして買うのは避けたいものです。身長を確認し、可能であれば日本でのサイズ表記と比較をしてきちんと確認してから購入しましょう。オンラインショップは返品できることも多いですが、送料などが自己負担になることもあります。確認せずに購入して返品するといったことが起こらないように注意が必要です。
特に女の子の服はスカートもあり、サイズ選びが難しいものです。スカート選びはウエストの計測が重要です。きつすぎるとご飯を食べたあとに苦しくなってしまうこともありますが、かといってあまり緩すぎるとベルトで止めるなどの対処が必要になります。ウエストも基本的には身長を元にした平均的なサイズ感が用意されています。例えばサイズ100の場合は身長が95cmから105cmくらい、ウエストが49cmから51cmくらいといったイメージです。子供はウエストをどこで計測するかが分かりづらいですが、基本的には成人と同様に胴の一番細いところと考えておきましょう。
子供の成長は早いため、できれば幅広いサイズ展開をしているブランドを選ぶと同じところで複数の服を購入することができます。子供はよく汗をかくので、汗を吸いやすい素材を使っているか、動きやすさはあるかといった点も含めて購入するようにしましょう。