遠足におすすめの子供服は?動きやすい子供服など
昨今、子供服の種類も格段に増えており遠足に行く時のコーデや持ち物も色々な物が登場しています。
そこで今回、遠足に子供が出かける時に押えておきたい子供服選びの基本ポイントを男の子と女の子のケースで、それぞれ数点ずつ述べる事とします。両親同伴の遠足等のパターンも網羅していますので、気になる項目があったらしっかりチェックです。
遠足に着ていく子供服の選び方の基本
まず、遠足の子供服を選択する場合の大前提として、学校の指定があった場合はそれを選ぶのが鉄則です。指定が無い場合は、「最重要なのは安全面と実用面の2点である」と考えて下さい。
例えば、子供は遠足でテンションが上がれば、普段の倍以上動き回ったりしますので大量に汗をかく事は十分想定されます。他にもお腹の調子がおかしくなってしまい、トイレが近くなってしまうことも出て来ます。そういう時に極端なコーディネートの服で着脱に時間が掛かったり、泥や汗への耐性が弱い様な子供服だったりしたら酷い事になってしまいかねません。
加えて、遠足の内容にもよりますが、例えば山に入るのであれば半ズボンや半袖は虫刺されや、枝葉で切ったりすることもありますのであまりおすすめできません。靴等もお洒落以前に実用品として実績がある様な物でないと、石で引掛けて怪我をしてしまい歩けなくなることもあります。
もちろん、猛暑の時等もありますので、長袖等を無理に着ると暑いかも知れませんが、少なくとも上着としては長袖を用意しておいたり、ズボンの方は最初から長ズボンで行くなど考えておきましょう。この辺りは女の子のケースでも共通であり、特に女の子の場合は運動の余地が多い場合は、昨今の変質者関連の問題等もありますので、スカートは避けた方が無難でしょう。他にも、パーカー系の服で多いのですがワンポイントお洒落の様に紐が多い服等、何処かに引っかかったらそのまま首が締まってしまいそうなデザインにも注意して下さい。
心配な場合は汗をかいた時用に替えの服を用意するのも1つですが、これ以外の点では、自然散策中は香水系の匂いがある服等は、例えばスズメバチ等を怒らせますので禁忌になるという事も補足しておきます。これらをクリアしてから、初めてお洒落追求段取になります。
遠足におすすめの子供服コーデ例|男の子・女の子別
例えば、男の子の場合の子供服のコーデですが、トレーナーの上にパーカー付長袖ジャンパーと子供用のリュックサック、そして運動シューズで決めてみるのも1つです。この場合は、対象の子供の年齢は3歳程度で、季節は3月後半と考えて下さい。山登りを前提にしていますが、防寒と機能性と温かくはあるけれど、動いた事で暑くなってしまう心配はない範囲で収まっています。後はお洒落追求の面でも、ワンポイントだけれどインパクトがあるようにしておけば、野暮ったくなってしまうことは避けられるでしょう。
続いて女の子のケースですが、5歳程度で11月の冬場に遠足に出掛ける想定で、ベースボールキャップと長袖ウェア、そしてグレー系バックパックと白系シューズでまとめるという考えがあります。このコーデでしたら、寒さ対策はもちろんですが、場所が山や海等の自然散策系の場所へ行くというのでも対応出来ますし、場合によっては何かの施設内を社会科見学する様なタイプの遠足でも違和感なく入れます。後は自然系の時には下半身の方を長ズボンにするのも良いですし、施設内社会科見学タイプというならばスカートにするというのも1つの方法です。
ちなみに、どうしても判断に迷うという場合は、学校のジャージと運動靴と屋外活動用のリュックサックをイメージし、その細部を必要に応じてコーディネイトしていくというように考えてみるのも選択肢です。一般人の自然散策や遠出という点で、動きやすさだけを追求した場合が学校指定タイプになったりしますので、そこから発展させていくとイメージも作りやすいでしょう。
子供やパパ・ママの遠足の持ち物
基本は主催団体の指示に従うことですが、その辺で特に話が無かった場合は子供はお弁当と水筒、おしぼり・おやつ・レジャーシート・雨具辺りが妥当です。ちなみに水筒は肩掛けタイプの物だと、リュックの中身に余裕が出来て、非常事態の着替えを入れやすかったという声もあるので参考にしてみましょう。
対して同行する保護者の持ち物ですが、基本装備は子供と同じと思って下さい。ですが、ここに用心のために虫刺されと虫よけ、絆創膏と消毒薬とタオル、ビニール袋に自身と子供の保険証を持って行けばベストでしょう。保険証については、例えば簡単な山歩きレベルでも意外と体調を崩してしまう事態もあり、そんな時に保険証を持っていないと後で差額分を払うことになるので所持しておかないと色々と面倒になってしまいます。
絆創膏や消毒薬等は当然怪我に備えての事ですが、ビニール袋やタオルは急な天候変化の時等に雨具替わりにしたり、保温具として体温を守るなど意外に活躍することが多いです。もちろん、行き先が街中であったり徹底した準備をしないでも大丈夫なケースも当然あるでしょうが、自然散策系の時等は相応の準備をしておいても損はありません。
後は子供の荷物に入れておく以外に、子供がトイレに間に合わなかった事態に備えて、簡易清掃用の道具や着替えを自身の荷物にも忍ばせておくというのも1つの方法です。その上で、後は携帯電話の充電が万全かを見た上で持っていけば申し分ありません。
まとめ
遠足の際のコーデの基本は、男女問わずに機能性と安全面を重視した物を選ぶ事が大前提です。後は紐が引っ掛かったりトイレで難儀しそうな物は避けて、基本的には長袖と長ズボンがベストでしょう。後は、女の子の場合はスカートとズボンの選択を少し考える事と、両親の方は自身と子供の保険証や、ビニール袋や清掃用具等を忘れなければ理想的です。