小学生用もスリーパーはおすすめ!
スリーパーは、寝相の悪い子どもを寝冷えから守ってくれる役割を持っており、市販の商品は主に赤ちゃん用のものが販売されています。そのため、赤ちゃん用だとイメージしている方は少なくありません。実際の商品は、足まで隠れる長いベストのような形状から寝袋状のものまであり、ファスナーとボタンで開閉できるようになっているので寝相が悪くてもめくれる心配がありません。
多くのスリーパーはフリーサイズとなっているので、子どもの身体が大きくなっても使用できます。最近では小学生用や大人用まで販売されるようになり、寝相が悪く、寒さで目覚めることが多い小学生の子どもがいるご家庭でも取り入れられるようになっています。
赤ちゃんだけじゃない!小学生用のスリーパーが売れている理由とは
スリーパーは、着る毛布として寝相が悪い子どもでも肩からお腹、背中までをしっかりカバーすることができる仕組みなので、就寝時にコロコロと寝返りを打つ場合や、布団や毛布がめくれてしまうという場合でも身体が冷える心配がありません。元々は赤ちゃん用として販売されていましたが、最近は小学生まで長く着ることができるフリーサイズのタイプも登場しているので、年齢を気にせずに夜身につけて眠ることができます。
小学生用のスリーパーが売れている理由の一つとしては、キッズサイズの商品も数多く販売されることで、幅広いサイズ展開がされるようになったことです。小学生は身体の成長によって洋服の買い替えを行うことが多い時期です。しかしスリーパーならば、洋服のようにピッタリのサイズを気にして購入する必要がありません。小学生の成長期の子どもならば、あえて大きめサイズを購入することによって、長く使用できるようになります。
春先や初秋など掛け布団を選ぶことが難しい季節などは、ついつい布団が寝相の悪さによってめくれてしまい、寝冷えをしてしまう子どもも少なくありません。しかしこんな季節でもスリーパーさえ身につけていれば身体が冷える心配がないので、幅広いご家庭で取り入れられています。
小学生がスリーパーを使用するメリット
小学生用のスリーパーは、最近はサイズ展開に加えて季節にあわせた素材を使用した様々なタイプが販売されるようになり、寝相が悪い子どもに向いているとして注目されています。しかし一般的に使用されているスリーパーのタイプは、冬場にぴったりの着る毛布タイプだといわれています。
小学生がスリーパーを使用するメリットとしては、冬場でも効率よく身体を温めることができることにあります。寒い日に外から帰ってきた場合、部屋全体を暖めようとすると時間がかかってしまいますが、スリーパーを使用すれば全身を包むことで、毛布やひざ掛けを使用するよりも身体にしっかり密着し、暖かさを保つことができるメリットがあります。
そして寝相が悪い子どもにパジャマの上から着せることで、寝冷え対策を行うことができます。寝相が悪いと、パジャマがはだけてお腹が出てしまうことや、布団からはみ出てしまうということも少なくないので、身体に密着する着る毛布ならば、身体を冷やす心配がなく風邪をひいてしまうというトラブルを予防可能です。
そして就寝時以外にも、日中の部屋で着て暖まることもできるので、エアコンやストーブの使用頻度を少なくできるなど、光熱費の節約ができることもメリットの一つです。特に小学生くらいの子どもは代謝がよいので、大人に比べてスリーパーだけでも十分に温まり、着用して動くだけで軽く汗ばむほどだといわれています。
小学生用のスリーパー選びの注意点
スリーパーは赤ちゃん用に限らず、小学生用や大人用などサイズ展開が多くなっており、幅広い人が利用できるメリットがありますが、小学生用のスリーパーを選ぶ場合は、注意するポイントもあります。たとえば寝相が悪いからといって、密着度を高めようとして現在のサイズにあわせて選んでしまうと、成長期の子どもはすぐにサイズが変わってしまうので、せっかく購入したスリーパーが合わなくなってしまう原因になります。
スリーパーは、ポンチョタイプやガウンタイプ、ルームタイプなど比較的サイズを気にせずに身につけられるフリーサイズのものが人気です。密着度が高いつなぎタイプは成長期が終わった大人が使用する分には問題はありませんが、これからサイズが変わってしまう小学生用としては、できるだけ長く使用できる作りのものを選ぶようにしましょう。
ポンチョタイプは締め付けがなくゆったりと着られますが、裾部分が開いているので動き回ると足元から冷気が入りやすいという欠点があります。そのため、着丈が長く腰部分でベルトや腰紐を結んで着ることができるガウンタイプや、部屋着やパジャマが一体型となっているルームウェアタイプを選ぶようにしましょう。
使用する季節にあわせた素材選びも重要な要素です。マイクロファイバーやフリース、フランネルなどの素材は、冬場でも高い保温性があり効率よく身体を温めることができます。またスリーパーの素材によっては凝ったデザインや素材を使用しているものもありますが、こういったタイプは洗濯機で洗うことができないものもあります。毎日清潔に使用するためにも、お手入れ方法も確認するようにしましょう。
まとめ
寝相が悪く、布団からはみ出してしまう場合や、パジャマがめくれてお腹が出てしまうなどして寝冷えをしてしまうのは、赤ちゃんから小学生、大人まで多くの人の悩みです。そんな悩みを解決してくれるのが着る毛布のように使える「スリーパー」です。スリーパーといえば赤ちゃんが身につけるイメージを持つ方も多いですが、最近では小学生向けのタイプが登場しています。成長期である小学生でも身につけやすいサイズ調整ができるタイプなど、サイズやデザイン、使用されている素材まで用途にあわせて選ぶことができます。