ベビーベッドはいつまで使う?必要性とメリットを紹介
子育て中の家庭にあると便利なアイテムと言えばベビーベッドです。ただし、必ずしも必須というわけではないため、入手の有無で迷うこともあるのではないでしょうか。利用するとしたらどの程度の費用がかかり、いつまで使えば良いのかなど、ベビーベッドについて気になる疑問を解説していきます。
ベビーベッドの必要性とメリット
ベビーベッドを使うメリットにはどのようなものが挙げられるのでしょうか。一番のメリットとしては、何と言っても赤ちゃんの安全性を保ちやすいことがあります。居場所が決まっていると安心感が持てますし、きちんと囲っておけば何かの拍子に落下をする心配もありません。安全が保たれるだけでも必要性を感じる理由になりますし、怪我などのトラブルを回避するためにも積極的に導入したいアイテムと言えそうです。ホコリや振動などから赤ちゃんを守れるのもメリットのひとつでしょう。床に近い場所はホコリが舞いやすいため、ハウスダストなどを吸い込んでしまう心配があります。また、歩く時の振動で眠りを妨げてしまうこともあるでしょう。そのような不安から守ってくれるのもベビーベッドの大切な役割です。高い位置でぐっすりと休ませることができ、周りで人が動く時や掃除をする際にも安心です。世話をする者の負担が少なくて済むのも、ベビーベッドの必要性として挙げられます。おむつ交換の時やぐずった時などに、頻繁にしゃがんだり立ったりしていると、ママやパパの体にも負担がかかりがちです。特に産後はママさんの体に痛みもあって辛く感じやすいですが、そんな時にもベビーベッドのちょうど良い高さが負担の軽減に貢献してくれます。赤ちゃんが成長するまでの間、世話係の負担を極力減らすことも大切ですので、ベビーベッドの導入で少しでも楽に育児を楽しめるよう心掛けてみてはいかがでしょうか。
ベビーベッドの費用
ベビーベッドを設置するにあたり、気がかりとなるのが費用の問題ではないでしょうか。購入をする以外にも、レンタルで済ませる方法もありますが、それぞれはどの程度の費用が掛かるのか見ていきます。購入する場合の売れ筋の価格帯としては、10,000円~25,000円あたりの物がよく選ばれています。あまり安過ぎることなく、かといって高過ぎない買い求めやすい価格帯が人気なので、おおよその相場として把握しておくと良いでしょう。一方、レンタルをする際の費用ですが、仮に6ヶ月契約の場合は、10,000円前後で借りられるレンタル会社が多いです。レンタル期間によって費用は違い、基本的には長期レンタルの方が毎月の負担額としては小さくて済みます。メリットの観点から両者を比較すると、購入の場合は衛生面での安心感が持てるという良さがあります。また、気に入ったデザインのものを購入できるのも魅力だと言えるでしょう。次に生まれる子に使えるのもメリットのひとつです。2人目におさがりで使えばお得ですし、こういったケースによっては購入をした方がトータルのコストがコンパクトに抑えられることもあります。レンタルのメリットは、気軽に試せることです。購入をしたものの、赤ちゃんが気に入ってくれないこともありますので、失敗を回避したい場合はとりあえずレンタルから始めるのもおすすめです。不要になった後の扱いが簡単なのもレンタルの良さと言えるでしょう。返却するだけですので片付けに苦労をしたり、処分に手間暇を掛けたりする必要がありません。
ベビーベッドの使用はいつまで?
ある程度の時期になったらベビーベッドからの卒業をするのが一般的ですが、それはいつごろのタイミングとなることが多いのでしょうか。まず、ベビーベッド自体はいつまで使えるものなのかというと、2年程度は問題なく用いることができる仕様になっていることがほとんどです。したがって、2歳までは使用することができるので、長く活躍をしてくれるアイテムだと言えるでしょう。しかし、長期的にベビーベッドが使用されることはあまり多くはありません。なぜなら、月齢8ヶ月ごろになると赤ちゃんが寝返りを打つようになったり、つかまり立ちをするようになったりするからです。ベビーベッドをいつまでも使っていると、柵を乗り越えて落ちてしまうなどの危険も考えられることから、ある程度の成長タイミングで撤去されることが多いのです。ただし、あると便利な道具でもあるので、限定的に使われることもあります。例えば家事をしている時だけベビーベッドで囲っておいたり、あるいは他にも赤ちゃんやペットがいたりする時などに安全対策として活用されたりすることもあるのです。いつまでという基準にとらわれるのではなく、必要があれば適宜使用することができるアイテムだということを意識して、赤ちゃんの安全を守れるように上手に生活に取り入れていくのがおすすめです。なお、ベビーベッドを卒業をした後の子供が寝る場所ですが、親子で川の字になって眠る他、別でベッドや布団を買うなど様々です。各自のライフスタイルを踏まえ、適した方法で睡眠環境を整えていきましょう。
まとめ
ベビーベッドの準備には迷ってしまう親御さんも少なくありません。いつまでも使うわけではないものの、あると何かと重宝するという声も多いです。レンタルをすることもできますので、購入に抵抗がある場合は借りて済ませるのもひとつの選択肢です。