小学生の服装選び方を男の子・女の子で解説!おすすめコーデも紹介
小学校は制服が用意されていない学校も多く、その場合は私服で通うこととなります。どのような服を着せてあげればいいのか、毎日悩むお母さんは少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、小学生の服装選びや男女別のおすすめコーディネートについてご紹介します。
小学生男女共通の服装選びのポイント
小学校では、体育の時間に体操服や水着に着替える以外は、基本的に私服のままで過ごします。休み時間や登下校の際、元気に走り回ることも増えるでしょう。そんな小学生の服装選びにおいて男女共通でまず押さえておきたいのが、動きやすさです。活発に動いて遊ぶ時間が増えるため、動きにくい服装では動きが制限されてケガをする原因になってしまいます。ストレッチがきいた服を選ぶと着心地も快適で、自由に身体を動かしやすくなります。
次にポイントとなるのが、着脱のしやすさです。体育の時間に着替えるときに着替えにくいと着替えが遅くなり、ストレスにもなります。服選びでは、一人でもスムーズに着替えができる作りやデザインかどうかも確認しておきましょう。
3つ目のポイントは汚れが目立ちにくい、汚れてもよい服です。小学生のうちは遊び時間や授業中、食事中などにちょっとしたことで服を汚すことはよくあります。そのため、あらかじめ汚れが目立ちにくい服を選んでいれば、洗濯もラクになります。
これら3つのポイント以外に、服を着る本人の好みに合わせたデザインを選ぶ、ポケット付きなど機能性を考えるなどの点も押さえてみましょう。
小学生男子の服装選びのポイント
個人差があるものの、小学生男子は時期にかかわらず活発に動き回ることが多くなります。大人はあまり活発に動かない真夏や真冬でも構わずに遊ぶこともあるため、小学生男子の服装は1年を通して動きやすいものを選ぶのがポイントです。動きやすさに加えて、夏は通気性の高いシャツや短パン、冬は暖かいダウンに重ね着をするなど、季節に合わせた服や素材を選びましょう。
小学生女子の服装選びのポイント
学生女子は、服のコーディネートやおしゃれに目覚める年代でもあります。小学校低学年のうちは男子と同様に活発に動く子供も多いですが、成長に合わせて子供の好みや興味に沿ったデザインや服装を選ぶのがポイントです。
女子の場合はスカートを履く機会が多くなるかと思いますが、活発に動く可能性や通学などで町中を歩く可能性を考えると、スカート着用の際はタイツやレギンス、スパッツなどを下に履かせるといった対策をするのもよいでしょう。
小学生の服装は何着必要?
同じ服を着回しすぎていると、いつも同じ服を着ていると見られがちです。また、洗濯物が乾かなかったり、着用中に服が破れてしまったりした場合、2~3セットしか持っていない場合は服が足らなくなってしまいます。このような理由から、小学生が着る服は月~金曜日までの1週間で毎日替えられるよう、最低でも上下5セットは必要です。洗濯が間に合わない場合に備えて、さらに複数枚のストックを用意しておくといいでしょう。特に夏は汗をよくかくので、毎日洗濯が必要となります。夏服はちょっと多めという程度に用意しておいた方が安心です。
寒い時期に着るコートやダウンなどのアウターは、1着のみで十分と思われることが多いものです。しかしアウターも汚して帰ってきて洗濯が必要となったり、気温が高くなって学校に置いてきたりした場合、翌日着るものがなくなってしまうため、予備として2着は持っておくのがおすすめです。
幅広いジャンルの子供服を数多く揃えるキッズアパレルブランド「デビロック」では、小学生用のアイテムを取り扱っています。トップスとボトムスどちらも、季節に合わせたアイテムを男女別で探せるので、小学生用の服を揃えるときにはぜひチェックしてみてください。
男の子におすすめのコーディネート
男の子のコーディネートの基本は、Tシャツ+パンツの組み合わせです。季節に応じて、シャツの素材や羽織物を合わせていきます。春や秋のように朝晩の寒暖差が大きい時期は、長袖Tシャツにパンツを合わせる、または半袖Tシャツに薄手の羽織物を加えるのがおすすめです。
夏は半袖Tシャツが基本で、長い丈のパンツでは暑いという場合はハーフパンツが定番です。逆に、冬は長袖シャツにニット、またはトレーナーを合わせたトップスに長ズボン、さらにアウターや防寒具も揃えましょう。
女の子におすすめのコーディネート
小学生の女の子は、おしゃれやファッションに関心を持ち始めることが多く、着る服を自分でコーディネートしたいという場合も出てくるでしょう。しかし、見た目だけで選んだ服は機能性が低かったり、着心地が悪かったりすることがあります。デザインだけではなく、着やすさや機能性も含めてコーディネートしましょう。
春や秋は長袖Tシャツにパンツ、スカートなどのボトムス、またはワンピースにレギンスの組み合わせがおすすめです。肌寒いときはパーカーなどの羽織物で調整します。夏はTシャツにスカートの組み合わせが涼しく過ごせますが、前述のように短いスカートを避けたいケースもあるかもしれません。短めの丈のボトムスを履きたいなら、キュロットやインナーパンツ付きスカートがベストです。冬は男の子と同様にニットやトレーナーにボトムスの基本の組み合わせにコートやダウン、手袋などの防寒具を合わせましょう。
まとめ
私服で通う小学生の服装は、毎日悩んでしまうものです。今回紹介した情報を参考に、季節や年齢、子供の好みに応じたコーディネートを楽しんでみてください。